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土曜日なブログ。
そういえば、ゴールデンウィークに福岡までの新幹線で、
「告白」湊 かなえ (著) を読みました。
だって本屋であんな大量に平積みされてると、
こりゃとりあえず読まんといかんのかなって思いません?!
内容はひとによって好みが出やすいものだと思うですが、
構成が新鮮で、一気に読んでしまいます。
道中で読み終えたので3時間くらいで
読めるんじゃないでしょうか。
自己顕示欲と自己愛が強い少年時代って、
ホント一歩間違えると犯罪に繋がる危うさって
あるだろうなって考えさせられました。
自分が今の時代に学生だったらと思うと
少し怖いなぁ。

「告白」は2009年本屋大賞 第1位なんだそうです。
音楽や映画のランキングと同じで、
順位が高いからいいものということではないけれど、
多くの支持があるっていうことを考えると、
過度に期待しなければハズレにくいのかもしれませんね。
この頃の小説は読みやすいものが多いですよね?!
映画的というか、エンターテイメント性が高いというか。
気軽に楽しめるものが多いです。
自分が歳をとったからそう思うのか、
時代性なものなのか?

逆にこの頃、読みにくい本や小難しい本は
途中で投げ出しちゃってます。
おもいっきり裸足で逃げ出しちゃってます。
おもしろい本って最初の3分の2くらい苦痛で
最後の3分の1が猛烈に面白くなるってこと
よくあります。
この快感を味わうことができてないものが、
家にたくさんあるんだろうなぁ。
もう一回トライしてみようっと。
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